脳神経外科で行う超音波(エコー)検査(頸動脈エコー検査) についてご説明いたします。

超音波(エコー)検査とは

超音波検査(エコー検査)とは、超音波を対象物に当てて、その反射を映像化することで対象物の内部の状態を調査することのできる画像検査法の一つです。

超音波とは音の一種であり、通常、耳で聞こえる音(可聴音)より高い周波数の音のことをいいます。
音の高さは周波数で表され、可聴音の周波数は20ヘルツ(Hz)~20キロヘルツ(kHz)、超音波に用いる超音波の周波数はそれよりずっと高い1~30メガヘルツ(MHz)程度です。
非常に強い超音波は物質を破壊したり大きな熱を発生したりしますが、診断に用いる強さの超音波では生体に害がないとされています。

診断には全て超音波の反射を使用するので、超音波エコー法あるいは単にエコー法とも呼ばれます。
放射線を使用するレントゲン装置、X線CT装置、核医学診断装置と比較して被曝がないため、どなたでも安心してお受けていただける検査です。

エコー検査は、提携医療機関「AIC八重洲クリニック」にて行います。エコー検査の結果は、当院の脳神経外科専門医がダブルチェックした後、説明を行います。

脳神経外科で実施する超音波(エコー)検査

頸動脈エコー検査

頸動脈は首の浅いところにありますから、超音波で一番見やすい血管です。血管壁の0.1mmぐらいの厚さの変化がわかりますから、最も詳しく血管の中を見ることができます(血管の状態、狭窄の有無がわかります)。頸動脈は動脈硬化が起こりやすい場所です。動脈の動脈硬化が進んでくると、血管は細くなって、ついには詰まってしまい、脳卒中を引き起こします。この動脈硬化をごく初期段階でとらえることが出来るのが頸動脈エコー検査です。

頸動脈エコー検査の画像

頸動脈エコー検査画像
頸動脈エコー検査の特徴

(1) 頸動脈エコー検査は、最も詳しく頸動脈の血管の中を見ることができます。
(2) 検査時間は20分~30分でMRIやCT検査と同時に行うことが可能です。

 

 

 


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